議員訪問体験記　　2011.10.7　　ｂｙ　飯野明子.

厚木のごとう祐一議員事務所訪問してきました。

陳情書と、別添えでJAの「TPPに関する考え方」という資料も持って行きました。

徳安さんという政策秘書の方が40分ほど、丁寧に話を聞いてくれました。
彼は、TPPの問題点は理解していたし、TPPに反対する人が言うことが大げさではない、
実際にあり得ることだとの認識を持っていました。
ただ、参加しなかった場合の、主に外国からの報復を恐れている、というような話でした。。

と同時に、それでもTPPに反対という声が集まれば、それは大きい、と言ってました。

今、国会議員で、そんなに大手を振って推進と言っている人は減ってきている、
みんな慎重になってきてはいる、とも言っていました。

「でも、そう見せかけといてスルっと参加決めちゃったりしないですかね？」
と言ったら、官僚はやりかねませんね、と。

報復を恐れて、協定として国益に反する内容に合意してしまうのはあり得んことなので、
また後でメールで、念押ししておこうと思います。

平日昼間の本厚木行きに、同行してくれる人が見つからなかったのでひとりで行ったのですが、
ゆっくり話せて、むしろ良かったように思います。
秘書さんも、有権者の意見をちゃんと伝えることは大事、とおっしゃってました。
議員にもちゃんと伝えてくれるとは言っておりました。

行ってよかったと思いました。
あと、今回の秘書対応を見て、勤め人が平日昼間、議員の事務所に行くのはやはり難しいけれど
有権者としてちゃんと名乗って丁寧にメールを書けば、意外とちゃんと受け止めてくれるのでは
ないかなー、と感じました。

来週はもし時間が取れたら、もうひとつの地元神奈川6区池田元久議員の方に行ってみようと思います。