今すぐ行動!
TPPを止めるための行動は大きく分けて2種類。
→ だ。
必ず両方のステップをやることが大事。とにかく時間がないので、全速力でやらないといけない。手当たり次第、できることは全部やろう!
なんといっても、今一番の問題はTPPの問題がほとんど知られていないこと! 経済の話は苦手だから、とはじめから理解するのをあきらめちゃってる人が多い。そんな人に「サルでもわかるTPP」を教えてあげよう。TPPがいかに危険な協定かを、なるべく多くの人に知らせよう。
友達や職場の人、家族や親戚などにTPPの話をしてみよう。
ポイント:話の通じない人はサッサと見切りをつけて話を切り上げちゃってOK。話の通じる人にだけ話すほうが疲れないし、効率的だヨ。
ツイッターで、「サルでもわかるTPP」のURLと内容をツイートしよう。他にもいろいろな参考資料を読んで、そのURLをツイートするのもいい。
キミの所属するメーリングリストに「サルでもわかるTPP」のはじめのページの内容と、URLを添えてメールしよう。
キミの知り合いにも片っ端からメールしよう。
「サルでもわかるTPP」のチラシを自分のプリンターで刷って、友達や職場の人に配ろう。
こんな時代になってもインターネットをやらない人やパソコンを持っていない人はまだまだいる。チラシを渡して興味を示してくれた人がそんな人だったら、「サルでも~」をプリントして渡してあげよう。。
小冊子を買って渡すという手もある。『TPP 何が問題? 暮らしはどう変わる?』PARC(100円)や、『TPPの知られざる真実』安部芳裕著 新日本文芸協会(500円)はお手頃価格でいい。『サルでもわかるTPP』
チラシを自分のプリンターで刷って、近所の郵便箱に入れてみよう。
チラシを自分のプリンターで刷って、キミの行くレストランなどに置かせてもらおう。
チラシを自分のプリンターで刷って、脱原発デモや食の安全を考える集会など、意識の高い人の集まる場所で配ろう。
TPPの危険性を訴える投書を新聞社に送ろう。東京新聞がねらい目だが、他の大新聞に送ってみてもいいだろう。大勢が送れば少しは載るかもしれない。
TPPに入ると「再販制度」の廃止が要求されるとみられている。ただでさえ出版不況で困っている新聞社・雑誌社は、再販制が崩れると、経営的に立ち行かなくなるのは明らか。しかし、TPPで再販制が崩れる、ということを、おそらく彼らはわかっていない。そのことを知らせれば、新聞社・雑誌社も保身のためにTPP反対を言い出し、真実を知らせる努力を始める可能性はある。「TPPに参加すれば再販制が崩れますよ。新聞社・雑誌社も経営の危機に陥りますよ。他にもこんなに危険が多いので、そういうことをちゃんと取材して書いてください」などと書いてファックスしたり、メールしたりしてみよう。「サルでもわかるTPP」のURLも付記しておこう。
TPPに入ると、放送の電波も解放して競売にかけろ、と要求されかねない。これまで優遇されて電波を独占してきたテレビ局は厳しい競争を強いられるようになり、利益が減ることが予想される。でも、テレビ局の連中はTPPによってそんなことが起こり得るということをおそらく知らない。そういうことを知らせてあげれば、彼らも保身のためにTPPを警戒するようになり、少しはまともな報道をするようになる可能性はある。テレビ局にメール、ファックス、電話してみよう。
脱原発、護憲、環境保護、食の安全、地域の再生、ワーキングプアなど、さまざまな問題に取り組む市民団体にTPPのことを知らせよう。その団体の趣旨がTPPによって損なわれてしまうことを知らせれば、組織的にTPP反対を呼び掛けてくれるかもしれない。
政府に対して、自分はTPPに反対だ! とガンガン意思表示していこう。STEP1だけやってこれをやらないんじゃ意味がない。政府はTPP参加に前のめり。黙っているとそれに賛成だとみなされちゃうよ。
「首相官邸 ご意見募集」
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
「外務省 ご意見・ご感想」
https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
「経済産業省 ご意見・お問い合わせ」
https://wwws.meti.go.jp/honsho/comment_form/comments_send.htm
「サルでもわかるTPP」第6章に書いた通り、一番効果的といわれるのがコレ!
自分の小選挙区選出の衆議院議員のところに、友達を誘って複数でいくのがより効果的。
行くときには要旨を書いた紙「陳情書」(→印刷用PDFのページへ)を持っていきたい。
メンバー飯野明子の議員訪問体験記はこちら!
議員訪問(=ロビイング)の方法を簡潔にまとめた「Let’s ロビイング」(by深澤春風)はこちら!
「サルでもわかるTPP(環太平洋経済連携協定)」
by 安田美絵 @ ルナ・オーガニック・インスティテュート(マクロビオティック料理教室&持続可能な食の学校)